群盲象を評す

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https://ja.wikipedia.org/wiki/群盲象を評す#/media/ファイル:Blind_men_and_elephant2.jpg

今までもこれからも世の中ではあらゆる事が起きるでしょう。

そして現在も様々な問題があります。

テレビや新聞、ネット記事やSNSで情報が溢れる中、どう物事を見て感じていくかは、知識と同時に哲学も大事になると思います。

今回はそんなお話です。

 

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悟りを開いたブッダ

昔、お釈迦様が悟りを開いてブッダになった時、大きな喜びと同時に絶望もあったと言われてます。

それは真理の境地は難しく、煩悩にとらわれた民衆には到底理解出来ないと思ったからです。

 

 

そこに梵天様(ブラフマー)が現れて、民衆の中には真理を求める心が清らかな人間も居る。その人達のためにも教えを説いて導くように説得しました。
そこから仏教は始まっていくのです。

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群盲象を評す

先ほどの話と絡んで仏典やインドでは古くから伝わる群盲象を評す(ぐんもうぞうをひょうす)という寓話があります。

 

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Blind_men_and_elephant2.jpg#/media/ファイル:Blind_men_and_elephant2.jpg

 

真理を知っているとは

ある国の王様が部下に、生まれながらにしての盲人を6人連れてきなさいと言いました。

部下は言われた通り盲人を6人連れてきます。

王様は絶対に生まれながらの盲人か?と念を押して、部下に次の指示を与えました。

その内容は、「象を連れてきて、盲人たちに象とはどんな動物かを、盲人一人一人に象の一部のパーツだけを教えるように」という内容でした。それぞれの盲人に別のパーツについて教えるのです。

部下は言われた通り、盲人に象の鼻はこんな形をしているとか、鼻はどうだとか、耳だけを教える人、足だけを教える人とパーツ毎に教えていきました。

そして王様は、他のパーツについては知らないが、象の一部のパーツだけを知った盲人たちに、象とはどんな動物かを互いに議論するように言います。

すると、盲人たちは、自分の教えてもらった象こそ本当の象だと互いに主張して殴り合いのけんかにまで発展しました。

王様はその様子を見て喜んだそうです。

真理を知っていると言って議論をする人達は、真理の一部だけを知っているからこそ議論するのであり、真理を悟った人は議論はしないのだというお釈迦様の教えを的確に表したエピソードと言えます。

この真理についての議論の話は、お釈迦様の生きた同時代のギリシャの哲学者の話にも通じるものがあります。

https://shinto-bukkyo.net/bukkyo/仏教の知識・作法/真理/ より引用

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ここから学べる教訓

この話には当然盲目の人を笑うという意味ではなく、学ぶべく教訓があるのです。

物事を多角的に見る

それぞれが一部分を切り抜いて、真実だと思っている事。

円錐形も横から見れば三角で、上から見えれば丸です。

富士山

https://pixabay.com/images/id-6748510/

 

視点を変えたり、見えない部分も想像したりしながら物事を立体的に見て幅広く情報を取らないと真実には辿り着けません。

愚蒙な争いに巻き込まれるな

よく賢い人達は「政治や宗教、人の揉め事には首を突っ込むな」みたいな事を言います。

全てを知るのは誰にでも無理です。

それなのに人間は、自分達の主張で争ったり時には戦争したりします。

愚蒙な争を避ける判断も時には大事になってくるんじゃないでしょうか。

 

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無知の知

自分はこの群盲の象の話から1番感じるべきは学ぶ事の大切さだと思います。

「無知の知」ギリシャの哲学者ソクラテスで有名な言葉ですね。

 

 

盲人のように自分も何も知らないんだと言う事。

知らない事を自覚する事が、物事を捉える第一歩であり、盲人達も意見を出し合うことで真実に辿りつけるように、様々な事を学ぶ事によって真実はまた見えてくると思います。

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まとめ

今回はインドに伝わる「群盲象を評す」のお話でした。

これから都市伝説を始め、世の中の際どい事柄についても述べていくので、立ち返るべき視点として残しておきました。

 

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自分自身が学んでいきたいし、そういった情報をうまくブログなどで発信していけたらと思います。

 

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