誰でもお金のために毎日仕事をしてたり、悩んでたりするのに、実際にはその【お金】についてあまりよく分かってません。
そのために数回に分けてお金の話をしていきます。
前回は、通貨の歴史やニクソンショックについてお話ししました。

今回はお金を扱う銀行、その中でも中央銀行についてお話ししていきます。
銀行の種類
みなさんが普段使う銀行には色々種類がありますよね。
- メガバンク
- 地方銀行
- 信託銀行
- ネット銀行
それらは市中銀行と呼ばれ、お金を預かったり、貸し付けたり、ATMを管理したり。その業務を民間が行なってます。

Photo by Nick Pampoukidis on Unsplash
普段使っているのでそのサービスはよく分かってますよね。
その民間の銀行とは、役割が全然違うのがもう一つの銀行の中央銀行です。
中央銀行
中央銀行の役割
中央銀行は銀行の中の銀行と言えるもので、国家の中核になる機関です。
その役割は「通貨を発行」すること。
景気や物価の安定のために、通貨の総量をコントロールする役割もあります。(政策金利)
各国の中央銀行
世界の国や地域にそれぞれ中央銀行があります。主なものとして。
- 日本(円) 日本銀行
- イギリス(ポンド) イングランド銀行
- アメリカ(ドル) FRB(連邦準備理事会)
- EU圏 (ユーロ) ECB(欧州中央銀行)
さらにその上にはBIS(ビィス、ビーアイエス)と呼ばれる国際決済銀行があります。
BISはスイスのバーゼルに本部があり、世界各国の中央銀行の原点です。銀行の中の銀行であるのが中央銀行。その中央銀行の中の中央銀行的な存在がBISなのです。
通貨発行権
先ほどの各国中央銀行やBISなどの創設によく都市伝説で聞かれるロスチャイルドが関わってます。
陰謀論と中央銀行
都市伝説や陰謀論で語られる、闇の支配者や世界を牛耳る権力者が存在する話。
自分には関係ないと思ってる人も多かったり、真実は一般人には分かりませんが、この中央銀行こそがその真相に迫る事になります。
通貨発行権とロスチャイルド
漁師でも、洋服屋でも、不動産屋でもその仕事の成果や報酬としてお金をもらいます。
資本主義社会の中ではお金がないと何も出来ません。
誰でも必要になり、力にもなるお金を中央銀行は無から無限に作れます。
政府の傘下であるべきはずの中央銀行ですが、通貨発行権は政府にはありません。(世界情勢や社会問題と通貨を切り離す必要があるため)
世界各国の中央銀行の創設に関わり、通貨発行権を握ると言われてるロスチャイルド。
さらにその上に居るデルバンコー一族。(その名前の通り銀行の語源になった一族)
その辺に関しては長くなってしまうので、今回は取り上げるのは避けますが、もし通貨発行権が誰かの手中にあるのだとしたら?考えるだけでも怖い話ですよね。
中央銀行VS仮想通貨
今現在行われてるウクライナとロシアの戦争も資本主義VS社会主義(共産主義)の側面もある話もしました。

今の銀行や金融システムが、既得権益によってある一部の人達に都合良く支配されてる恐れもあります。
ビットコインを始めとする仮想通貨(暗号資産)は、その国家や中央政権型のシステムから離れ、民間で作り管理する通貨を目指して産まれたものだと思います。
昔のフランス革命のように、ブロックチェーン技術やテクノロジーを使って民衆が中央銀行に立ち向かう感じですよね。
現在の貨幣システムは恐らく近い将来崩壊します。
次にどこが覇権を握るかはわかりませんが、その1つの可能性として少額からでも仮想通貨に投資しておくのもいいかも知れません。
はじめての暗号資産はコインチェック
まとめ
お金の話として前回は「通貨の歴史とニクソンショック」、今回は通貨を発行する「中央銀行」について取り上げてみました。
日本は『士農工商』の歴史をはじめ、お金の事を話すのをタブーにされた文化もあります。
次回は陰謀論の決定版であり、タブー過ぎるある事件について取り上げていこうと思います。

コメント